シルバー人材センター
について

基本理念

シルバー人材センターは、高年齢者が組織的に働くことを通じて、収入を得ると共に、健康を保持し、生きがいを持ち、地域社会に貢献するという「自主・自立、共働・共助」の理念を基本としています。

シルバー人材センターは、地域社会との相互交流・連携を目指す公共性・公益性の高い法人で、「高齢者等の雇用の安定等に関する法律(改正:平成12年5月12日法律第60号)により、高年齢者就業機会確保事業(シルバー人材センター事業)を行う法人として位置づけられています。

シルバー人材センターは、定年退職等で職業生活から引退過程にあるか又は引退後、健康で働く意欲と能力がある原則60歳以上の高年齢者で、シルバー人材センターの趣旨に賛同する方であれば、誰でも会員として参加できる、地域に開かれた組織です。

シルバー人材センターは、受託事業の他に、普及啓発、調査研究等を行っています。

センターのしくみ

  • 自主的な会員組織です。会員は、自分たちで役員を選び、組織や事業の運営に参画します。
  • シルバー人材センターは、国、県、綾川町からの支援を受けて運営されている法人で、営利を目的としません。
  • 就業や収入の保障はありませんが、会員各自の希望と能力に応じた働き方ができます。
  • 会員の技能・技術を高めるため、会員の要望等により各種の講習会開催も今後検討します。
  • 全国では、地域社会の担い手として、各種の事業に取り組まれております。就業しているシルバー会員の年間医療費は、一般高齢者と比較して下回っているという調査報告書(公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会発行)でも明らかとなっております。
  • つまり、シルバー事業の発展は、医療費と介護保険の削減に寄与することにもつながります。

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沿革

1999年4月1日 綾南町シルバー人材センター設立(社会福祉法人 綾南町社会福祉協議会が、綾南町から受託して、シルバー人材センター事業特別会計を設置して事業開始)
2000年3月29日 綾上町シルバー人材センター設立(社会福祉法人 綾上町社会福祉協議会が、綾上町から受託して、シルバー人材センター事業特別会計を設置して事業開始)
2006年3月21日 綾川町シルバー人材センター設立(綾南町と綾上町が合併して綾川町となり、両町社会福祉協議会も合併して改称し、引き続き綾川町からシルバー事業を受託し、シルバー人材センター事業特別会計として事業継続)
2010年3月31日 一般社団法人綾川町シルバー人材センター設立登記(綾川町社会福祉協議会の定款から、シルバー人材センター受託経営事業が削除)
2013年4月1日 一般社団法人綾川町シルバー人材センターは、平成25年4月1日付で、香川県知事から公益認定を受け、公益社団法人綾川町シルバー人材センターに名称変更登記済。